習慣を整えれば、人生が整う。
こんにちは。
元料理人、元電気工事士のシバゲンです。
原点①では、ウォーキングを始めた話。
原点②では、「頑張ること」をやめた話。
原点③では、自分に合う続け方を探した話を書きました。
👉 原点①|何をやっても続かなかった僕が、人生を立て直し始めたきっかけ
でも、そこで終わりではありませんでした。
筋トレも、ランニングも、禁酒も、食事も、勉強も。
最初は何でも一気にやろうとして、何度も続かなくなりました。
そこで僕は、特別なことを始めるのではなく、
「今日の当たり前を、少しずつ変えてみよう」
と思うようになりました。
朝起きる時間。
寝る時間。
お酒の飲み方。
食事。
休日の過ごし方。
学び方。
運動の仕方。
毎日の過ごし方を少しずつ変えていく。
そうしていくうちに、僕はあることに気づきました。
習慣は、特別なことを毎日続けることじゃない。
毎日の小さな考え方や行動を、少しずつ変えていくことなんだ。
今回は、そんな僕が「当たり前」を変えながら、自分の生活を少しずつ整えていった話です。
「毎日の当たり前」を少しずつ変えていった
原点③で書いたように、僕は「続けるためには、自分に合うやり方を探せばいい」と思えるようになりました。
でも、そこからさらに、毎日の過ごし方そのものも少しずつ変えていくようになりました。
昔の僕には、
「こうするのが当たり前」
というものがたくさんありました。
朝はこの時間に起きる。
夜は遅くまで起きている。
お酒は毎日飲む。
休みの日はこう過ごす。
運動するなら、筋トレもランニングもやる。
勉強するなら、ちゃんと時間を作ってやる。
そんなふうに、知らないうちに自分の中で「こうしなきゃ」というルールをたくさん作っていたんだと思います。
でも、いろんなことを試して、何度も失敗していくうちに、
「本当に、ずっとこのやり方じゃなきゃいけないのかな?」
と考えるようになりました。
そこで、毎日の小さなことから変えてみることにしました。
いきなり全部を変えるわけではありません。
一つずつ、
「いつもこうしているけど、今日は少し変えてみようかな」
と試してみる。
合わなかったら戻す。
よかったら続けてみる。
それを繰り返していきました。
こうやって一つずつ変えていくと、
「こうしなきゃいけない」というものは、意外と少ないのかもしれない。
と思うようになりました。
毎日同じように過ごさなくてもいい。
その日の自分に合わせて、少し変えてもいい。
そうやって毎日の当たり前を少しずつ変えていくうちに、僕は次第に気づいていきました。
自分の生活は、自分で調整していいんだ。
でも、ここに気づくまでの僕は、むしろ逆でした。
何でも一日に詰め込んで、無理やり自分を動かそうとしていたんです。
何でも一日に詰め込んでいた
昔の僕は、何かを始めると、
「せっかくやるなら、全部やらなきゃ」
と思っていました。
筋トレを始めたら週に3回。
ランニングもする。
筋トレをした日は、72時間はお酒を飲まないと決める。
仕事に行く前に筋トレをする。
仕事から帰ってきて、夜中の2時からランニングする。
さらにダイエットをしていた時は、食事制限まで加えていました。
今思えば、
「よくそんな生活をしていたな」
と思います。
でも、その時は本気でした。
健康になりたい。
体を変えたい。
お酒も減らしたい。
もっと自分を変えたい。
一つひとつは、決して悪いことではありません。
筋トレもしたい。
ランニングもしたい。
お酒も減らしたい。
食事も整えたい。
だったら、
「全部やれば、もっと良くなる」
そう考えていたんです。
でも、現実はそんなに簡単ではありませんでした。
朝から筋トレ。
仕事。
帰ってきたらランニング。
食事にも気をつける。
お酒も我慢する。
それを毎日の生活に詰め込んでいく。
最初は頑張れます。
でも、そんな生活が長く続くわけがありませんでした。
無理無理。
今ならそう言えます。
超人じゃないんだから。
仕事をしながら、毎日そんなに完璧にできるわけがない。
少しずつ疲れていって、
「今日はもういいかな」
と思う日が増えていきました。
そして、できなかった日は、
「また続かなかった」
と自分を責める。
また頑張ろうとする。
そして、また詰め込む。
そんなことを繰り返していました。
その頃には、
「もう人生つまらないな」
と思うこともありました。
何をしていても、
「これはやらなきゃ」
「今日はこれをやる日」
「今日はお酒を飲んだから、筋トレしても意味がない」
そんなことばかり考えている。
健康になるために始めたはずなのに、生活がどんどん苦しくなっていきました。
何のためにやっているのか、分からなくなることもありました。
今振り返ると、体だけじゃなく、思考も限界に近づいていたんだと思います。
僕は「自分を変えたい」と思うあまり、
自分の生活に余裕を残していませんでした。
できることを全部詰め込んで、
できない自分を責める。
それでは、長く続くはずがありません。
そこで僕は、少しずつ考え方を変えていきました。
「全部を同じ日にやらなくてもいいんじゃないか。」
その頃から、僕は少しずつ、
「一日の中に全部を詰め込む」ことをやめていきました。
頑張る日、休む日を分けるようになった
それまでの僕は、
「毎日頑張る」
ことを前提にしていました。
でも、毎日同じように頑張れるわけではありません。
仕事が忙しい日もある。
疲れている日もある。
何もしたくない日もある。
だったら、最初から毎日同じことをやろうとしなくてもいい。
そう思うようになりました。
そこで、一日の過ごし方を一度見直して、やりたいことを分けていくようにしました。
例えば運動なら、
今日は筋トレ。
別の日はランニング。
そして、何もしない日も作る。
以前は、
「筋トレもランニングもやらなきゃ」
と思っていました。
でも今は、
「今日はランニングの日だから、筋トレはしなくていい」
と考えられるようになりました。
それだけでも、かなり気持ちが楽になりました。
食事も、「毎日きっちりやる」と決めるのではなく、
今日は少し控える。
今日は好きなものを楽しむ。
そんなふうに、その日の過ごし方を分けるようになりました。
そして、毎日頑張ることをやめていく中で、
「今日は頑張る日」
という日もあれば、
「今日は休む日」
という日もあっていいと思えるようになりました。
頑張った日は、ご褒美を楽しんでもいい。
何もしたくない日は、休んでもいい。
昔の僕なら、
「そんなことをしたら続かない」
と思っていたかもしれません。
でも、今は逆です。
毎日同じように頑張らなくてもいい。
その日の自分に合わせて、やることを変えていい。
大切なのは、
「今日は何を全部やるか」
ではなく、
「今日の自分なら、何ができそうか?」
と考えること。
それだけで、一日の過ごし方が少しずつ変わっていきました。
一段ずつ上がればいい
頑張る日と休む日を分けるようになってから、少しずつ生活は楽になっていきました。
でも、ここでも僕は何度も失敗しました。
「これなら続けられそう」
と思うと、また頑張りすぎてしまうんです。
最初はできた。
もう少しできそう。
だったら、もう少しやってみよう。
そうやって気づけば、また無理をしていました。
そこで僕は、
「いきなりレベルを上げなくてもいい」
と思うようになりました。
僕の習慣を10がMAXだとすると、今の僕は、
頑張る6、休む4。
くらいがちょうどいいと思っています。
でも、これは最初からできたわけではありません。
最初は、
頑張る1、休む9。
くらいでもいい。
むしろ、何も続かなかった頃の僕には、それくらいで十分だったと思います。
一つできた。
また一つできた。
それが続いたら、少しだけ増やしてみる。
僕はこれを、階段を上るようなものだと思っています。
一段上がったからといって、いきなり二段、三段と飛ばさない。
一段上がったら、少し休む。
また上がれそうなら、次の一段へ進む。
一段飛ばし、二段飛ばしをしない。
それくらいの方が、僕には合っていました。
昔の僕は、すぐに結果を出したいと思っていました。
筋トレを始めたら、早く体を変えたい。
ランニングを始めたら、早く距離を伸ばしたい。
禁酒を始めたら、早く毎日やめたい。
ダイエットを始めたら、早く体重を落としたい。
でも、早く変わろうとするほど、生活に無理が出てきました。
だから今は、
短期間で結果を出すことより、長く続けられることを大切にしています。
少し遅くてもいい。
思ったように進まない日があってもいい。
一度戻ってしまったら、また自分ができるところから始めればいい。
そうやって少しずつ進んでいけば、いつの間にか最初とは違う場所にいる。
僕は何度も失敗して、ようやくそれに気づきました。
そして、もう一つ変わったことがあります。
昔の僕は、できなかった時に、
「自分はダメだ」
とすぐに思っていました。
でも、自分に合わせて少しずつ調整するようになってから、できなかった自分を責めることが減っていったんです。
そこで僕は、少しずつ「自分を許す」こともできるようになりました。
自分を許せるようになった
昔の僕は、何かを決めたら、
「ちゃんとやらないといけない」
と思っていました。
決めたことができなかった。
予定通りに進まなかった。
途中でやめてしまった。
そんな時は、
「またできなかった」
「やっぱり自分は続かない」
と、自分を責めていました。
でも、毎日の過ごし方を少しずつ変えて、自分に合うペースを探すようになってから、その考え方が少しずつ変わっていきました。
今日はできなかった。
でも、昨日はできた。
今週はあまりできなかった。
でも、また来週やればいい。
そんなふうに、できなかったことだけを見るのではなく、
「それでも、ここまではできた」
と思えるようになったんです。
以前の僕なら、途中でやめたら失敗でした。
でも今は、
「このやり方は自分には合わなかったんだな」
と思える。
だったら、やり方を変えればいい。
量を減らしてもいい。
少し休んでもいい。
これは、僕にとってかなり大きな変化でした。
「ちゃんとやらなきゃ」という気持ちが、少しずつなくなっていったからです。
もちろん、今でも失敗します。
予定通りにできないこともあります。
習慣が崩れることもあります。
でも、昔のように、
「できなかった=自分はダメ」
とは思わなくなりました。
失敗した自分を、そのまま受け止められるようになったんです。
そして、自分を責めなくなると、不思議と次の行動にも移りやすくなりました。
「またダメだった」
で終わるのではなく、
「じゃあ、次はどうしよう?」
と考えられるようになったからです。
もっと簡単にしてみる。
やる日を変えてみる。
少し休んでみる。
別の方法を試してみる。
失敗が、終わりではなくなりました。
次のやり方を探すための材料になったんです。
そして、ここから僕は、
「自分を許すことって、意外と大切なんじゃないか」
と思うようになりました。
自分の失敗をいつまでも責めていたら、心に余裕がなくなってしまう。
だから、
できなかった自分も許す。
休んだ自分も許す。
やり方を変えた自分も許す。
それでいい。
そんなふうに、少しずつ自分と付き合えるようになっていきました。
そして思うんです。
自分を許せないままでは、他人のこともなかなか許せないんじゃないか。
自分に余裕がなければ、人に優しくする余裕もなくなる。
だから僕は、健康やお金、時間だけではなく、
まず心を整えることが大切なんじゃないか
と思うようになりました。
いろんな経験をしてきた今の僕が大切だと思う順番は、
心 → 体 → 時間 → お金
です。
これはあくまで、僕自身が感じている順番です。
昔の僕は、もっと頑張れば自分を変えられると思っていました。
でも実際には、
自分を追い込むことより、自分を理解して、許して、調整していくこと。
その方が、僕にはずっと大切でした。
そして、それが少しずつできるようになったことで、僕は「毎日の当たり前」そのものを、もう一度見直せるようになっていきました。
今日の当たり前を、明日の当たり前にしない
自分を責めることが少なくなってから、僕は自分の毎日を少し違った目で見るようになりました。
それまでは、
「いつもこうしているから、今日もこうする」
というのが当たり前でした。
でも、よく考えてみると、
「いつもやっているから」という理由だけで続けていることも、たくさんあったんです。
そこで僕は、少しずつ「当たり前」を疑ってみるようになりました。
いつもこうしているけど、
「今日は違うやり方を試してみようかな」
と考えてみる。
それだけです。
例えば、お酒。
昔の僕は毎日飲んでいました。
でも、いきなり完全にやめようとはせず、最初は週に1日だけ飲まない日を作りました。
それが少しずつ増えて、今では週4日禁酒しています。
運動なら、筋トレとランニングを同じ日に詰め込まない。
勉強なら、机に向かって時間を作るだけではなく、歩きながら聴いてみる。
休日なら、何かをしなければいけないと決めず、昼寝をする日があってもいい。
一つひとつは、本当に小さなことです。
でも、僕にとっては、この小さな変化が大きかった。
「こうしなきゃいけない」
という考え方から、少しずつ離れられたからです。
いつもと違うことをすると、
「これでいいのかな?」
と思うこともあります。
でも、やってみて合わなければ戻せばいい。
よかったら続ければいい。
また別の方法を試してもいい。
そう考えられるようになりました。
そして、これは運動や食事だけの話ではありません。
日常生活でも、
「いつもはこうしているけど、今日はこっちからやってみようかな」
「今回は逆からやってみようかな」
「今日は少し休んでみようかな」
そんな小さな変更でいい。
今日の当たり前を、明日の当たり前にしない。
毎日すべてを変える必要はありません。
むしろ、全部変えようとすると、昔の僕のようにまた苦しくなります。
一つだけ変えてみる。
少し試してみる。
合わなければ戻す。
それでいい。
そして、ここまで来て僕はようやく、
「習慣って、特別なことを毎日続けることじゃないんじゃないか」
と思うようになったんです。
これが、僕にとっての「習慣」だった
ここまで原点①〜④を書いてきました。
最初の僕は、何をやっても続きませんでした。
続かないのは、自分の意志が弱いからだと思って、もっと頑張ろうとした。
でも、頑張りすぎて苦しくなった。
そこで、頑張ることをやめ、自分に合う続け方を探していきました。
そして最後に、毎日の過ごし方そのものを少しずつ変えていきました。
今振り返ると、僕がやってきたことは、特別なことではありません。
筋トレやランニング、禁酒、断食、歩くこと、学ぶこと。
どれも、一つひとつは小さなことです。
もちろん、こうしたことも僕にとって大切な習慣です。
でも、いろんなことを続けてきて、僕は少し違ったことに気づきました。
習慣って、こういう行動だけじゃないんじゃないか。
朝、何時に起きるのか。
何を食べるのか。
疲れた時にどうするのか。
できなかった時に、自分に何て言葉をかけるのか。
「今日は頑張る日」にするのか。
「今日は休む日」にするのか。
いつもと同じやり方を続けるのか。
それとも、
「今日は少し変えてみようかな」
と考えるのか。
そういう、1日の中にある小さな考え方や行動にも、習慣は詰まっているんだと思います。
だから今の僕は、
習慣とは、小さな当たり前を少しずつ変えていくこと。
だと思っています。
いきなり大きく変わらなくていい。
一段ずつでいい。
できない日は休んでもいい。
失敗したら、やり方を変えてもいい。
僕は、何をやっても続かなかった人間です。
そんな僕でも、続いたことがたくさんありました。
変わることもできました。
そして、いろんなことに気づくこともできました。
だから今は、
「自分を変えなきゃ」
と無理に頑張るより、
「今日の自分にできることは何だろう?」
と考えるようになりました。
それだけでも、毎日の過ごし方は少し変わります。
僕が原点①から④までを書いてきたのは、人生を立て直すための正解を伝えたいからではありません。
こんな僕でも、少しずつ変わることができた。
そのことを、自分自身の経験として残しておきたかったからです。
歩くことから始まって、
頑張ることをやめて、
続け方を変えて、
毎日の当たり前を少しずつ変えていった。
振り返れば、全部小さなことでした。
でも、その積み重ねが、今の僕につながっています。
そして、これからも僕は、いろんなことを試していくと思います。
うまくいくこともあれば、失敗することもある。
またやり方を変えることもある。
それでいい。
今日の当たり前を、少しずつ変えていく。
それを繰り返しながら、自分の生活を整えていく。
それが、僕の考える「思考変換」です。
習慣を整えれば、人生が整う。
これが、原点①〜④を書き終えた今の、僕の答えです。
これが、僕の「思考変換」ブログです。
まとめ
人生を変えようと思うと、
「何か大きなことを始めなきゃ」
と思ってしまうかもしれません。
でも、僕の場合は違いました。
何かを大きく変えるのではなく、
今日の当たり前を、一つずつ変えていく。
それだけでした。
できない日は休む。
うまくいかなければ、やり方を変える。
そして、また自分にできることから始める。
そんなことを繰り返しているうちに、少しずつ毎日の過ごし方が変わっていきました。
僕は、何をやっても続かなかった人間です。
それでも、少しずつ変わることができました。
だから今は、
「自分を変えなきゃ」ではなく、
「今日の当たり前を一つ変えてみよう」
くらいでいいと思っています。
小さな思考変換を繰り返していけば、毎日の生活は少しずつ変わっていく。
そして、生活が少しずつ整っていけば、人生も少しずつ変わっていく。
これが、原点①〜④を通して僕が感じたことです。
焦らなくて大丈夫です。
自分のペースで、少しずつ思考変換していけたら十分です。
この話が、あなたの何かの気づきや
少し立ち止まるきっかけになれたら嬉しいです🍀
ここまで読んでいただき、ありがとうございました😌
あわせて読んでほしい記事🍀
今回の「原点④」まで読んでいただいた方は、
よかったら原点①から順番に読んでみてください。
僕がどうやって少しずつ考え方を変えていったのか、
4つの記事を通して読んでいただけると嬉しいです。
ここからは、僕が実際の生活の中で試してきたことや、
習慣を整えるために考えていることを、少しずつ書いていきます。
これからも、僕自身の失敗や試行錯誤も含めて、
等身大の言葉で残していけたらと思っています🍀
本を読む時間を作るのが難しかった僕が、
「聴きながら学ぶ」という方法を試してみた話も書いています。
実際に僕がAudibleを使って感じたことは、こちらの記事にまとめています。
👉 動画に時間を奪われていた僕が、Audibleだけを残した理由
習慣を整えるアイテムは、
楽天ROOMにもまとめています🍀
X(旧Twitter)では、
日々の小さな記録もそのまま載せています。



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