社会人1年目、もう辞めたいと思っていた話|「残業した方が偉い」社風で学んだこと

残業した方が偉いという社風に悩みながら働いていた社会人1年目の実体験をまとめた記事のアイキャッチ画像

習慣を整えれば、人生が整う。

こんにちは。
元料理人、元電気工事士のシバゲンです。

今日は、社会人1年目に「もう辞めたい」と思っていた頃の話を書こうと思います。

仕事が終わっているのに帰れない。

「残業した方が頑張っている。」

そんな空気が当たり前だった時代でした。

当時19歳だった僕は、その社風に何度も疑問を感じ、
「この会社は自分に向いていないのかもしれない」と悩んでいました。

でも今振り返ると、あの経験があったからこそ学べたことがあります。

今日は、そんな社会人1年目のリアルな体験を書いていきます。


社会人1年目は想像以上にしんどかった

僕は19歳の頃、電気関係の会社に就職しました。

勤務時間は8時30分〜17時30分。
いわゆる一般的な会社です。

社内には明るい部署もあれば、
いつもピリピリしている部署、
なぜか毎日のように揉めている部署もありました(笑)

電気の勉強なんて、まったくしてこなかった僕は、
正直、毎日何をやっているのか分かりませんでした。

圧着工具の使い方。

電線の皮のむき方。

図面の見方。

電線の種類。

まずは名前や使い方を覚えるだけでも必死でした。

毎日のように怒られ、
同じミスを繰り返してしまう。

「また怒られるかもしれない。」

そんなことを考えながら仕事をしていました。

仕事自体は嫌いではありませんでしたが、
人間関係や独特の社内ルールに、少しずつ疲れていきました。


定時で帰れない暗黙ルール

もうひとつ衝撃だったのが、
「定時で帰ってはいけない空気」です。

入社した頃は、

「仕事が終わったら帰っていいよ。」

そう教えられていました。

だから僕は、
仕事が終われば帰れるものだと思っていました。

でも現実は違いました。

定時は17時30分。

でも誰も帰りません。

上司が帰り始めるのは、
早くても20時30分頃。

残業は当たり前。
サービス残業も当たり前。

「あの部署はまだやってるから。」

「あの先輩や上司がまだ残ってるから。」

仕事が終わったら帰る、ではなく、

時間になったら帰る、でもなく、

「誰かが残っているから帰れない。」

そんな空気でした。

「今日は帰れるかな。」

そう思っていても、
結局その日も席を立てませんでした。

仕事が終わると、
休憩所でコーヒーを飲みながらタバコを吸って時間を過ごす。

19時30分頃になると、
また休憩所でタバコを吸う。

当時の僕の中では、

「休憩する=まだ帰れない。」

そんな感覚になっていました。

残業した方が頑張っている。

そんな空気が会社全体にあったように思います。

ブラック企業という言葉も、
まだあまり聞かなかった時代でした。


反発してしまった若い頃の自分

仕事自体は嫌いじゃなかったのですが、
理不尽な指導や帰れない環境が続くうちに、
だんだん上司たちに対して不満が溜まっていきました。

そしてある日、事務所で先輩にこう言ってしまいます。

「早く帰って、何が悪いんですか?」

若いですよね(笑)

みんなも同じように思っていたはずです。

でも、誰も口にはしませんでした。

僕は、それを言ってしまったんです。

先輩もまだ若かったので、逆ギレされました。

「帰りたきゃ帰れば?」

そう言われました。

でも、その一言があっても帰れる空気ではありませんでした。

結局その日も、
みんなと同じように残業しました。

その部署は、もともとあまり良くない空気が流れていました。

今振り返ると、
当時の僕は完全に自分中心で物事を考えていました。

会社全体の状況も見えていなかったし、
自分の実力不足も理解できていませんでした。

今はとても反省しています。


社内が少しずつ変わっていった

入社した頃は、
残業100時間を超える月も当たり前でした。

でも改善が進むにつれて、
残業は週に3時間ほどまで減っていきました。

まだ明るい時間に帰れることが、
本当に嬉しくてしょうがなかったのを覚えています(笑)

それまでは、
平日に友達とご飯へ行ったり、
ゆっくり過ごしたりする時間は、ほとんどありませんでした。

「仕事が終わったら、そのまま帰る。」

そんな毎日だったからこそ、
仕事終わりの時間を楽しめるようになったことが、
僕にとっては大きな変化でした。


それでも今につながっている経験

それでも、あの頃の悔しさや苦しさがあったからこそ、
今こうして自分の経験をブログで伝えられているんだと思います。

当時は反発していたし、
正直、あの環境が好きではありませんでした。

でも今振り返れば、
毎日厳しく指導してくださった方々には、
感謝の気持ちしかありません。

あの経験があったからこそ、
僕は忍耐力を身につけることができました。

そしてその忍耐力があったから、
誰も手を挙げなかった出向にも挑戦できた。

29歳で未経験の料理人になる決断もできた。

そして今、
こうしてブログで自分の経験を発信することにもつながっています。

当時はつらい経験だと思っていました。

でも今振り返ると、
あの頃の経験が、今の僕の土台になっています。

遠回りに見える経験ほど、
あとから人生の財産になるものですね。


まとめ

社会人1年目は、本当にしんどい時期です。

うまくいかない。

怒られる。

自信をなくす。

思い描いていた社会人生活とのギャップに、
心が折れそうになることもあります。

でも、その一つひとつの経験は、
あとから少しずつ自分を支えるものになっていきます。

僕自身も、あの頃は毎日のように
「もう辞めたい」と思っていました。

それでも踏ん張った経験があったからこそ、
その後の出向や料理人への挑戦、
そして今のブログにつながっています。

もし今、仕事で悩んでいるなら、
今日をほんの少しだけ踏ん張ってみてください。

その経験が、
いつか「あの頃があったから」と思える日につながるかもしれません。

実は、この社会人1年目を乗り越えたあと、
僕の人生にはもう一つ大きな転機が訪れました。

その話は、こちらの記事に書いています。

人生のターニングポイント|あの時の選択が、今の自分をつくった話


焦らなくて大丈夫です。

自分のペースで、少しずつ思考変換していけたら十分です。

この話が、あなたの何かの気づきや
少し立ち止まるきっかけになれたら嬉しいです🍀

ここまで読んでいただき、ありがとうございました😌


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