未来の自分から力を借りるのをやめた|毎日が少し楽になった理由

未来の自分から力を借りるのをやめて、余白を大切にする考え方を表現したコック姿の男性のアイキャッチ画像

習慣を整えれば、人生が整う。

こんにちは。
元料理人、元電気工事士のシバゲンです。

毎日100%で頑張る。

やるべきことを全部終わらせる。

昔の僕は、それが当たり前だと思っていました。

でも今振り返ると、未来の自分から体力や時間を借りながら生きていたような気がします。

毎日120%で走り続けた結果、心にも時間にも余裕がなくなっていました。

この記事では、僕が「毎日100%じゃなくてもいい」と思えるようになったきっかけと、少し力を抜くことで毎日が楽になった理由を書きます。


頑張ることが正しいと思っていた

飲食業に入った頃の僕は、「頑張ること」が当たり前でした。

当時29歳。

一緒に働くアルバイトの子たちは18歳前後でした。

僕は社員でしたが、仕事を教えてくれるのは10歳近く年下の先輩たちです。

ホールの掃除やドリンクの作り方、一日の流れ。

最初は全部、敬語で教えてもらっていました。

正直、それもきつかったです。

電気工事士として10年間働き、自分なりに経験を積んできました。

だからこそ、10歳近く年下の先輩たちに一から仕事を教えてもらうことを、なかなか素直に受け入れられませんでした。

今思えば、仕事を覚えることよりも、自分のプライドと戦っていたのかもしれません。

でも、それ以上に驚いたのは、みんな本当によく動けることでした。

常連さんとの距離も近く、お店のことをよく知っている。

「早く仕事を覚えないと」

そのことばかり考えていました。

仕事ができなければ、この場所に自分の居場所はない。

そんな気持ちで、毎日仕事をしていました。

だから、バイトの子たちより先に帰るなんて考えられませんでした。

「自分だけ先に帰るのは違う」

そんな思い込みもありました。

休憩を取ることにも、どこか罪悪感がありました。

今振り返ると、誰かに追い込まれていたわけではなく、自分で自分を追い込み続けていたんだと思います。


ゼロヒャク思考が、自分を苦しくする

昔の僕は、

「やるなら100%」

それが当たり前だと思っていました。

でも実際は、100%どころか、毎日120%くらいの力で働いていたんだと思います。

仕事が終わって家に帰るのは、夜中の1時過ぎ。

家に着くと、そのままソファに倒れ込み、夜ご飯も食べずに眠ってしまう。

気づけば朝の4時。

そこからご飯を食べて、お酒を飲み、お風呂に入って、また少しだけ寝て仕事へ向かう。

そんな生活を繰り返していました。

疲れすぎて、車の中で少し寝てから帰ることもありました。

家の駐車場まで帰ってきたのに、そのまま朝まで車の中で寝てしまったこともあります。

当時は、それが普通でした。

生活も食生活も乱れきっていましたが、それしか自分を保つ方法が分からなかったんです。

毎日疲れ果てて、仕事以外のことをやろうという気力は残っていませんでした。

「100%で頑張れば、もっと成長できる」

ずっとそう思っていました。

でも今振り返ると、実際はその逆でした。

毎日力を使い切ってしまうと、新しいことに挑戦する余裕なんて残りません。

ブログを書くことも、本を読むことも、何か新しいことを始めることもできない。

「今日はここまででいい」

そう思える余裕すらありませんでした。

だから今は、100%を目指すのではなく、明日の自分に少し余力を残すことを大切にしています。

その余白があるからこそ、新しいことに挑戦する力も生まれるようになりました。


1日のパラメータを把握する

ここで、僕が毎日意識していることをお話しします。

僕は、人には毎日の「パラメータ」があると感じています。

体力。

心の余裕。

そして時間。

この3つには限りがあります。

昔の僕は、そのパラメータを毎日使い切っていました。

体も心も時間も、いつも限界まで使うことが当たり前だったんです。

でも、それは今日の力だけでは足りません。

足りない20%は、明日の自分から借りているようなものです。

だから僕は、この状態を

「未来の自分から力を借りて生きている」

と考えるようになりました。

その日だけなら頑張れるかもしれません。

でも、それを毎日続けると、少しずつ体にも心にも余裕がなくなっていきます。

僕自身、それを何度も経験しました。

だから今は、朝起きたときに「今日の自分はどんな状態かな」と考えるようにしています。

今日は体力がありそうか。

少し疲れが残っているのか。

無理をしても大丈夫な日なのか。

その日の自分を知ってから、一日の過ごし方を決めています。

全部を使い切るのではなく、少しだけ余力を残して一日を終える。

それが、未来の自分を助けることにつながると感じています。

僕が一番怖いと思うのは、自分が今どれくらいの力で毎日を過ごしているのか分からないことです。

自分では100%だと思っていても、本当は80%なのかもしれない。

逆に、気づかないうちに120%で走り続けていることもあります。

僕自身、当時はそれに気づけませんでした。


毎日60〜80%で生きると、余白が生まれる

100%で毎日生きていると、新しいことに挑戦する余裕はほとんど残りません。

体力も、心も、時間も使い切ってしまうからです。

僕も昔は、100%以上で頑張った方が成長できると思っていました。

でも実際は、その逆でした。

毎日疲れ切ってしまい、仕事以外のことは何もやる気が起きません。

「このままでいいや」

そんな毎日を過ごしていました。

今は、普段は60〜80%くらいで過ごすことを意識しています。

もちろん、ここぞという場面では全力を出します。

でも、それを毎日続けることはしません。

少しだけ余力を残して一日を終える。

すると、その余白を自分のために使えるようになりました。

ブログを書くこと。

本を読むこと。

ランニングをすること。

禁酒や断食に挑戦したこと。

10年ぶりに筋トレを始めたこと。

少しずつ、自分の生活を整えられるようになったこと。

どれも、余白がなければ始められなかったことです。

昔は、100%以上で頑張った方が挑戦しやすいと思っていました。

でも本当に必要だったのは、頑張り続けることではなく、挑戦できるだけの余白を残しておくことでした。

どれも、毎日120%で働いていた頃の僕には、きっと始められなかったと思います。


「半分、減らす」ことを教えてくれた一冊

この考え方と重なる一冊があります。

川野泰周さんの

『半分、減らす。「1/2の心がけ」で、人生はもっと良くなる』です。

この本を読んだとき、

「今の自分が大切にしている考え方と似ているな」

そう感じました。

著者が伝えているのは、何でも頑張るのではなく、「少し減らしてみる」という考え方です。

物。

消費。

情報。

食事。

仕事。

スマホ。

全部を完璧にしようとするのではなく、少しだけ減らしてみる。

すると、不思議と心にも時間にも余白が生まれてきます。

僕自身、この本を読んで一番変わったのはスマホとの付き合い方でした。

以前は、朝起きたらスマホ。

食事中もスマホ。

歯磨きをしながらスマホ。

休憩中も、信号待ちでも、寝る前でもスマホ。

気づけば、一日の中心にスマホがありました。

昔は、動画で学ぶことが当たり前だと思っていました。

でも、その生活を続けていると、気づかないうちに「スマホを見ること」が当たり前になってしまいます。

だから僕は、「学び方」そのものを変えることにしました。

そのきっかけになったのが、Audibleです。

耳で聴くようになってから、スマホの画面を見る時間が自然と減りました。

今では、「この時間にスマホを使おう」「調べるならこのタイミングにしよう」と、自分で決められるようになっています。

「半分、減らす。」

この考え方は、僕にとってスマホとの距離だけでなく、自分との向き合い方を見直すきっかけにもなりました。

▶︎『半分、減らす。』はこちら


スマホから少し離れたい方へ|僕がAudibleを選んだ理由

僕がAudibleを使い始めた理由は、活字が苦手だったからではありません。

スマホを見る時間を減らしたかったからです。

以前は、何か学ぼうと思うたびにスマホで動画を見ていました。

でも、それを続けていると、気づかないうちにスマホを見ること自体が習慣になっていました。

だから今は、画面を見る代わりに耳で学ぶ時間を増やしています。

ランニングをするとき。

散歩をするとき。

車を運転するとき。

家事をするとき。

お風呂に入っているとき。

以前ならスマホを開いていた時間が、今では学ぶ時間に変わりました。

今回紹介した『半分、減らす。』は、Amazon Audibleでも聴くことができます。

しかも、著者本人が朗読しています。

禅僧でもある著者の落ち着いた声で聴いていると、内容が自然と頭に入ってきます。

「スマホを見る時間を少し減らしたい」

そんな方にこそ、一度試してみてほしいサービスです。

僕にとってAudibleは、本を読む方法ではありません。

スマホを見る時間を減らしながら、自分の時間を整える習慣になっています。

Audibleの無料体験はこちら(30日間無料)


まとめ

毎日100%で頑張り続けなくてもいい。

60〜80%くらいで過ごす日があってもいい。

僕は、未来の自分から力を借りて毎日を生きていました。

でも今は、少し余力を残して一日を終えることを大切にしています。

その余白があったからこそ、

ブログを書き始めることができました。

本を読む習慣ができました。

ランニングや禁酒、断食、筋トレにも挑戦できました。

頑張り続けることよりも、挑戦できる余白を残しておくこと。

それが、今の僕を少しずつ変えてくれた考え方です。

もし今、毎日がしんどいと感じているなら、

今日の自分は何%くらいだろう。

そんなことを、一度だけ考えてみてください。

未来の自分から力を借りるのではなく、

未来の自分を少し助ける。

その小さな積み重ねが、きっと毎日を少し楽にしてくれると思います。


焦らなくて大丈夫です。

自分のペースで、少しずつ思考変換していけたら十分です。

この話が、あなたの何かの気づきや、少し立ち止まるきっかけになれたら嬉しいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました😌


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