習慣を整えれば、人生が整う。
こんにちは。
元料理人、元電気工事士のシバゲンです。
あなたは、
社会人として大切なことを、誰から教わりましたか?
今はAIでたくさんのことを学べる時代です。
僕自身もAIを使うようになって、
便利だと感じることが本当に増えました。
でもその一方で、
「人からしか学べないことも、たくさんある」
そう感じています。
話し方。
食事の仕方。
車の運転。
どれも本やAIだけでは身につかなかった、
人との関わりの中で教えていただいたことでした。
今振り返ると、
AIが当たり前になる前に一生懸命働き、
たくさんの人生の先輩方と出会えたことは、
僕にとって本当に大きな財産だったと思っています。
今日は、
入社2年目の出向先で教えていただいた、
AIでは学べない3つのことについて書いていきます。

話し方
20歳くらいの僕は、
正直、仕事というものをあまり深く考えていませんでした。
学校を卒業したら会社へ行く。
その日やる仕事を終えたら帰る。
そんな毎日を過ごしていました。
今振り返ると、
仕事に対する考え方も、まだまだ子どもだったと思います。
そんなある日の朝。
出向先の部長と話している時、
僕はいつものように言いました。
「マジっすか!!」
すると部長が真剣な表情で、
「おい、俺はお前の友達じゃねぇ」
そう言ったんです。
正直、
「えっ?どういうこと?」
最初は意味が分かりませんでした。
すると部長は、
「今、マジっすかって言っただろ」
「その言葉は目上の人に使う言葉じゃない」
と教えてくれました。
その時は、
「別にいいじゃん」
そう思っていました。
でも、
「そうか、マジっすかって使っちゃいけないんだ」
その日初めて知りました。
きっとそれまで、
社内の先輩や上司にも普通に使っていたと思います。
それからは、
「本当ですか?」
と言い換えることを意識するようになりました。
今でも「〇〇っすね」と言いそうになることはあります(笑)
でも、あの日教えていただいたことがあったから、
「相手に伝わる言葉かどうか」
を少しずつ考えながら話せるようになりました。
あれから数十年経った今でも、
あの日の出来事は忘れていません。
あの年齢で教えていただけたことに、
今では感謝しています。
食事の仕方
この話も、今でも忘れられません。
出向先の上司と出張へ行った時のことです。
お昼に入った蕎麦屋で、温かい蕎麦を注文しました。
蕎麦が運ばれてくると、僕は何も考えずに七味をかけました。
すると上司が、
「おい!!何してるんだ!!」
と声をかけてきたんです。
正直、
「えっ?何が?」
この時も、本当に意味が分かりませんでした。
「どうしたんですか?」
と聞くと、上司はこう言いました。
「まずは出された料理をそのまま一口食べなさい」
「そのあとで、自分好みの味に変えればいい」
今でいう「味変」ですね(笑)
当時の僕は、
「食べ方なんて人それぞれじゃない?」
と正直思っていました。
でも、この言葉の本当の意味が分かったのは、
10年後。
僕自身が料理人になってからでした。
料理を作る側になって初めて、
「まずはそのまま食べてくれる」
その嬉しさを知ったんです。
昔の僕は、牛丼にもすぐ紅生姜や卵を入れるタイプでした。
でも今は、まず一口そのまま食べます。
それから自分好みに味を変えます。
もちろん、好きなように食べることが悪いとは思いません。
でも、家族や恋人、友人が料理を作ってくれた時。
一口も食べずに味を変えられたら、
少し寂しい気持ちになる人もいるかもしれません。
「美味しくなかったのかな」
「味が薄かったのかな」
そんなつもりはなくても、相手にそう思わせてしまうことがあります。
昔の僕は、母や彼女が作ってくれた料理も、
何も考えずに味を変えていました。
料理人になった今だからこそ、
あの時上司が伝えたかったことが、やっと分かった気がします。
車の運転の仕方
車の運転でも、大切なことを教えていただきました。
出張へ向かう高速道路でのことです。
いつもは上司が運転していましたが、
ある日、
「今日はお前が運転してみるか」
そう声をかけてもらいました。
当時の僕は、仕事もまだ教わることばかり。
だから、運転を任せてもらえたことが素直に嬉しかったのを覚えています。
「少しは認めてもらえたのかな」
そんな気持ちもありました。
運転は得意な方だと思っていたので、
いつも通り運転していました。
でも、高速道路へ入った瞬間でした。
料金所を抜けて合流しようとした時、
上司が言いました。
「もっと加速して合流しろ」
「合流する直前で加速するから危ないんだ」
その後も、
「ブレーキを何回も踏み過ぎ」
「後ろの車に迷惑がかかるだろ」
「カーブは入る前に減速して、曲がっている途中ではブレーキを踏むな」
次から次へと教えてもらいました。
正直、
「今日は教習所みたいだな」と思っていました(笑)
でも、どの言葉にも共通していたのは、
「後ろの車のことまで考えろ。」
ということでした。
運転は、自分だけのものではない。
周りの人のことまで考える。
そんなことを教えていただいた気がします。
それから出張へ行くたびに、
上司は運転を任せてくれました。
そして出向が終わる頃、
「運転、上手くなったな」
そう言ってもらえた時は、本当に嬉しかったです。
数年後には友人や先輩、彼女からも、
「運転上手いね」と言ってもらえることが増えました。
あの日教えていただいたことは、
運転技術だけではありませんでした。
相手を思いやること。
それを運転を通して教えていただいたのだと思います。
どれも仕事のスキルではなかった
話し方。
食事の仕方。
車の運転。
どれも資格が必要な技術ではありません。
でも、仕事を続けていく中で、
どれも人と関わるために欠かせないことでした。
今はAIを使えば、たくさんの知識を学べる時代です。
僕自身もAIにはたくさん助けられています。
でも、人との関わりの中でしか学べないこともあります。
あの時教えていただいたことは、
何十年経った今でも、僕の中に残っています。
いつか僕が教える立場になった時は、
押し付けるのではなく、
僕がしていただいたように、
相手に寄り添いながら伝えていけたらと思っています。
あの出向がなければ、気づけなかったこと
これらを教えていただけたのは、
入社2年目に、誰も手を挙げなかった出向へ挑戦したことがきっかけでした。
あの日、
恐る恐る手を挙げたからこそ、
僕は仕事だけではなく、
人生の先輩方と出会うことができました。
その時のことは、
こちらの記事で詳しく書いています。
人生のターニングポイント|あの時の選択が、今の自分をつくった話
まとめ
話し方。
食事の仕方。
車の運転。
どれも出向する前の僕には分からなかったことでした。
当時は、
「細かいな」
「なんでそこまで言われるんだろう」
そう思うこともありました。
でも今振り返ると、
教えていただいたことは、
すべて相手を思いやることだったと気づきます。
話す相手を思いやる。
料理を作った人を思いやる。
周りの車を思いやる。
形は違っても、
全部同じことを教えていただいていました。
社内で働いた3年間より、
出向社員として過ごした2年間の方が、
僕にとっては、はるかに濃い時間でした。
仕事を覚えただけではありません。
人として大切なことを、
たくさん教えていただきました。
今振り返ると、
出向先で出会った皆さんは、
僕にとってお父さんのような存在だったのかもしれません。
右も左も分からない若手社員だった僕を、
仕事だけではなく、
人として育ててくださったことに、
今でも感謝しています。
AIがどれだけ進化しても、
人からしか学べないことは、
これからもきっと残り続ける。
僕はそう思っています。
焦らなくて大丈夫です。
自分のペースで、少しずつ思考変換していけたら十分です。
この話が、あなたの何かの気づきや
少し立ち止まるきっかけになれたら嬉しいです🍀
ここまで読んでいただき、ありがとうございました😌
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この話が、あなたの何かの気づきや
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました😌



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