習慣を整えれば、人生が整う。
こんにちは。
元料理人、元電気工事士のシバゲンです。
20代から30代になる頃、僕はとにかく物欲がすごかったです。
毎日のように服や靴、時計を探して、
「もっと欲しい」
「もっといいものが欲しい」
そんなことばかり考えていました。
必要じゃないものまで探して、買っていました。
でも今振り返ると、
本当に欲しいものを買っていたわけではなかったのかもしれません。
その服を着ている自分。
その時計をしている自分。
「俺、カッコいい」
そんな自分を見せたかったんだと思います。
気づけば、買っても買っても満たされない。
今回は、そんな20代の僕が見栄でモノを買い続けていた理由と、そこから何に気づいたのかを書いてみます。

僕は、物欲の鬼でした
20代の頃、僕は毎日のようにZOZOTOWNを開いていました。
仕事が終わって家に帰る。
スマホを開く。
そして服を探す。
特別ほしいものがあるわけじゃない。
セールになっている服を見つければ、
「今買わないと損かも」
と思ってしまう。
ランキングを見て、
「これもいいな」
と探す。
そんなことを繰り返していました。
月に3万〜5万円くらい服を買うこともありました。
最初は、商品が届くのが楽しみでした。
ZOZOTOWNの黒い箱が玄関に置いてある。
それだけでちょっと嬉しい。
「今日はあの服が届いた」
そう思って箱を開ける。
でも、その楽しさも長くは続きませんでした。
気づけば、届いた箱をすぐに開けなくなっていました。
一週間くらいそのままにしていることもある。
中には、一度も開けないままになっていた服もありました。
それでも、また次の服を探す。
今思えば、かなりおかしなことをしていました(笑)
そして、服だけではありません。
僕は車も大好きでした。
昔から大きくて古い車に憧れていて、
「軽自動車なんて絶対に乗りたくない」
当時は本気でそう思っていました。
欲しい車なら、少しくらい無理をしてでも買う。
ローンを組んで、ガソリン代だけで月2〜3万円かかっても、
「この車に乗りたいんだから、しょうがない」
そう思っていました。
服を買う。
車にお金を使う。
時計を買う。
そして、また次に欲しいものを探す。
毎日のように、何かを探していたんです。
当時は、それに気づいていませんでした。
見栄を張るために、お金を使っていた
服も、車も、時計も。
もちろん、本当に欲しかったものはありました。
でも、今振り返ると、それだけではなかったと思います。
どこかに遊びに行くとき。
彼女とデートするとき。
友達と会うとき。
いつも、
「自分はどう見られているんだろう?」
そんなことを気にしていました。
少しでもいい服を着たい。
少しでもいい車に乗りたい。
少しでもいい時計をしたい。
そして、
「俺、カッコいいだろ」
そんなふうに思っていたんだと思います。
当時の僕には、
「少し頑張らないといけない」
という気持ちも強かったです。
周りより少し良いものを持っていたい。
少し良く見られたい。
だから、また欲しくなる。
でも、上には上がいます。
どんなにいい服を買っても、もっといい服を着ている人がいる。
どんなにいい車に乗っても、もっといい車に乗っている人がいる。
時計だって同じです。
いくらお金を使っても、終わりがありません。
それなのに当時の僕は、
「もっといいものを買えば、もっとカッコよくなれる」
と思っていました。
僕はモノが欲しかったというより、
モノを通して、自分の価値を確かめようとしていたのかもしれません。
自分に自信がなかったのかもしれない。
人から認めてもらいたかったのかもしれない。
今となっては、はっきりとは分かりません。
でも一つだけ分かるのは、
自分が本当に欲しいものより、他人からどう見られるかを基準にして、お金を使っていたことです。
だから、買っても買っても満たされなかった。
そして、そんなお金の使い方をしていれば、当然、給料も残りませんでした。
給料が入っても、毎月ほとんど残らなかった
働き始めて、毎月決まった給料が入るようになりました。
でも、そのお金はほとんど残りませんでした。
服を買う。
彼女とご飯を食べに行く。
友達と飲みに行く。
休日は彼女とデート。
そして、デート代はほとんど僕が払っていました。
当時は、
「デート代は男が払うもの」
と思っていたんです。
でも今振り返ると、そこにも見栄があったんだと思います。
「俺が払うよ」
と言える自分がカッコいい。
彼女に良く思われたい。
そんな気持ちもあったんだと思います。
デート代だけでも、月に5万〜10万円くらい。
彼女と会わない休日は、朝からパチンコ。
少し勝っても帰れませんでした。
「まだいける」
「今度こそ勝てる」
そう思っているうちに、気づけば閉店。
服を買って、デートをして、友達と遊んで、パチンコをする。
そうやってお金を使っていると、給料はあっという間になくなっていきます。
「お金なくなるな」
そう思っても、
「また働けばいいか」
それくらいにしか考えていませんでした。
貯金もしない。
足りなくなればクレジットカードを使う。
そして、リボ払い。
そのときは、それほど深く考えていませんでした。
給料が入れば使える。
なくなれば、また次の給料が入る。
僕の中では、そんな感覚だったんだと思います。
今思えば、1ヶ月という時間しか見えていなかったんですよね。
今月どうするか。
今月いくら使えるか。
今月楽しいか。
そこから先のことは、ほとんど考えていませんでした。
「今が良ければ、それでいい」
そんなふうに、目先のことばかり考えて生きていたんだと思います。
未来のお金を先に使っていることにも気づかず、
ただ、また働けばいい。
そう思っていました。
30代になって、何のために買っていたのか分からなくなった
30代になった頃、当時付き合っていた彼女と別れました。
その日、部屋で一人、ソファに座りながらスマホをぼんやり眺めていました。
ふと部屋を見渡すと、目に入ってくるものがあります。
今度行く予定だった旅行に着ていこうと思って買った服。
見栄を張って、ローンで買った車。
それまで何とも思っていなかったものが、その日はなぜか気になりました。
そして、ふと思ったんです。
「何のために、こんなことをやっていたんだろう」
欲しいものを買ってきた。
好きな車にも乗った。
そのときは、それが楽しかった。
でも、一人になってみると、
「これって、本当に自分が欲しかったものだったのかな?」
そんな疑問が出てきました。
もちろん、全部が無駄だったとは思っていません。
本当に欲しかったものもあったし、楽しかった思い出もあります。
でも、今振り返ると、
「人からどう見られるか」
を気にして買っていたものも、たくさんありました。
どんなにいいものを買っても、上には上がいる。
もっといい服を着ている人がいる。
もっといい車に乗っている人がいる。
もっと高い時計をしている人もいる。
そこを追いかけ続けたら、いつまで経っても終わらない。
そのとき初めて、
「見栄で生きるのは、もうやめよう」
と思いました。
今まで僕は、自分が何を欲しいのかより、
「他人からどう見られるか」
を基準にして生きていたんだと思います。
そして、ここから少しずつ、お金の使い方も変わっていきました。
お金の使い方を、少しずつ変えていった
見栄でモノを買うことをやめようと思ってから、少しずつお金の使い方が変わっていきました。
昔は、
「これを買ったらカッコいいかな」
「これを持っていたら、どう見られるかな」
そんなことを考えていました。
でも今は、
「これを買ったら、未来の自分にとってどうだろう?」
と考えるようになりました。
例えば、本を買う。
健康を意識して、食べるものを選ぶ。
少し体を動かす。
スキンケアを続ける。
昔の僕からすると、考えられないようなお金の使い方です(笑)
20代の頃は、買った瞬間に満足できるものを選んでいました。
今は、すぐに結果が出なくても、あとから自分に返ってくるものを選ぶようになりました。
もちろん、今でも欲しいものを買うことはあります。
我慢して、何も買わない生活をしているわけでもありません。
ただ、
「欲しいから買う」
だけではなく、
「本当に自分に必要なのか?」
と、一度考えるようになったんです。
それだけでも、お金の使い方はかなり変わりました。
そして、モノだけではなく、時間の使い方も変わっていきました。
昔は、今が楽しければそれでいい。
そんなふうに、目の前のことばかり考えていました。
でも今は、
「この時間を使ったら、未来の自分はどうなっているかな?」
と考えることがあります。
本を読む。
歩く。
運動する。
早く寝る。
何もしないで休む。
どれも、その場では大きな変化を感じるものではありません。
でも、そういう小さなことを積み重ねるほうが、昔の僕が高いモノを買うよりも、ずっと自分のためになっている気がします。
20代の僕は、人からどう見られるかにお金を使っていました。
今の僕は、自分がこれからどうなりたいかを考えて、お金と時間を使うようになりました。
モノを手放したら、大切なものが見えてきた
見栄でモノを買い続けていた頃、僕はずっと何かが足りないような気がしていました。
もっといいものを手に入れれば満たされる。
もっと見栄えが良くなれば、自信が持てる。
そんなふうに思っていたんだと思います。
だから、買ってもまた欲しくなる。
新しいものを買っても、しばらくすると別のものが欲しくなる。
その繰り返しでした。
でも、見栄で買っていたモノを少しずつ手放していくと、あることに気づきました。
「なくても、何も困らないものが結構あるな」
ということです。
買ったときは、あんなに欲しかった。
あんなに高いお金を払った。
なのに、なくなってみると、それほど困らない。
そこで初めて、
「あの頃、本当に欲しかったものって何だったんだろう」
と考えるようになりました。
モノを減らしたことで、部屋がスッキリした。
それだけではありません。
自分が何を大切にしたいのかを、少しずつ考えられるようになりました。
人からどう見られるか。
どれくらい良いものを持っているか。
そんなことよりも、
自分が健康でいられること。
好きなことを続けられること。
無理をせず、自分らしく過ごせること。
そういうもののほうが大切なんじゃないかと思うようになりました。
20代の頃は、外側を飾ることで自分を大きく見せようとしていた。
でも今は、外側を飾るより先に、自分の中身や毎日の生活を整えていきたいと思っています。
モノを手放したことで、モノがなくなった。
でも、その代わりに、
「自分にとって本当に大切なものは何だろう」
と考える時間が増えました。
そして、その考え方は今のお金の使い方や、毎日の習慣にもつながっています。
見栄を手放した僕の経験と、テーマが重なった一冊
ここまで書いてきたように、僕は20代の頃、見栄でたくさんのモノを買っていました。
そして、モノを手放すようになってから、
「自分にとって本当に大切なものって何だろう?」
と考えるようになりました。
そんなときに読んだのが、近藤麻理恵さんの『人生がときめく片づけの魔法』です。
僕がこの本を紹介したい理由は、僕が経験してきたことと、この本の考え方が重なったからです。
本の中では、モノを手放すときに「ときめくかどうか」という基準で考えます。
ただ捨てるのではなく、
「自分にとって本当に大切なものは何なのか」
を考える。
僕自身も、モノを手放していく中で、少しずつ同じようなことを考えるようになりました。
20代の頃に買った服や時計。
見栄を張って乗っていた車。
当時は必要だと思っていたものでも、改めて見てみると、
「これ、本当に自分が欲しかったのかな?」
と思うものがありました。
人からどう見られるかを気にして買っていたものなら、手放しても困らない。
むしろ、モノが減ったことで、自分が本当に大切にしたいものを考える余裕が生まれました。
だから僕にとって、この本は単なる片づけの本ではありませんでした。
「何を持つか」ではなく、「何を大切にするか」を考えるきっかけになった一冊です。
正直、20代の頃の僕がこの本を読んでいたとしても、たぶん響かなかったと思います。
あの頃は、もっと欲しい、もっといいものが欲しいと思っていました。
でも、遠回りをして、たくさんモノを買って、そして手放した今だからこそ、
「本当に必要なものを選ぶ」
という考え方が、少し分かるようになりました。
本を読む時間も、未来の自分のために使う
昔の僕は、本を読む習慣がありませんでした。
そもそも、20代の頃は本を買うことより、服や車、遊びにお金を使っていました。
でも今は、少しずつ本を読むようになりました。
ただ、僕は活字を読むのがあまり得意ではありません。
そこで使うようになったのが、Amazon Audibleです。
散歩をしながら聴いたり、家事をしながら聴いたり。
「本を読む時間を作らなきゃ」と考えなくても、普段の生活の中で聴けるのが僕には合っていました。
昔は、何かを買って、その瞬間の満足を得ようとしていた。
今は、本を聴いたり、歩いたり、運動したりしながら、
「少し先の自分のために、今できることをやってみよう」
と思うようになりました。
お金や時間の使い方が変わったことで、少しずつ毎日の過ごし方も変わってきたんだと思います。
今の僕が、未来の自分のために使っているもの
20代の頃は、買った瞬間に満足できるものに、たくさんのお金を使っていました。
今は少し違います。
もちろん、欲しいものを買うこともあります。
でも最近は、
「これを続けたら、未来の自分に何か残るかな?」
と考えることが増えました。
そんな今の僕が、実際に使っているものをいくつか紹介します。
どれも特別高価なものではありません。
毎日の生活の中で、無理なく続けられているものです。
① Lefina スカルプブラシ(頭皮マッサージ)
20代の頃は、頭皮のことなんて気にしたこともありませんでした(笑)
でも30代になってからは、
「未来の自分のために、今できることをやっておこう」
と思うようになりました。
3日に1回くらいのペースで、力を入れすぎないように頭皮をマッサージしています。
本当に気持ちが良くて、今では無理なく続けられている習慣のひとつです。
② ルルルン プレシャス フェイスマスク(32枚入)
お風呂から出たら、毎日このパックをしています。
つけた瞬間、
「今日も一日お疲れ様」
そんな気持ちになれる時間です。
もう3年ほど続けています。
昔は、自分をよく見せるためにお金を使っていました。
今は、自分を大切にするためにお金を使う。
そんな違いも、今の僕には大きいように感じています。
▶ ルルルン プレシャス フェイスマスク 32枚入を見てみる
③ ベイクドオーツ ナッツ&シード(400g×6袋)
朝食は、菓子パンを食べることが多かった僕。
今は、その代わりにベイクドオーツを食べることが増えました。
牛乳やヨーグルトに入れるのはもちろん、僕はカレーに入れて食べるのも気に入っています(笑)
無理な食事制限ではなく、
「これなら続けられそう」
と思える選択をする。
これも、昔とは変わったところです。
④ VALX ホエイプロテイン WPC 1kg
40歳を前に、10年ぶりに筋トレを再開しました。
昔のように頑張りすぎるのではなく、
「少しずつ続ける」
を大切にしています。
筋トレを終えたあとに飲むプロテインは、小さなご褒美です。
一気に変わろうとしなくても、昨日より少し前に進めたら、それで十分。
そんな気持ちで続けています。
まとめ
20代の僕は、たくさんのモノを買いました。
服も、車も、時計も。
遊びにもお金を使いました。
でも、買っても買っても満たされませんでした。
今振り返ると、僕が欲しかったのはモノそのものではなく、
「それを持っている自分を、カッコよく見せること」
だったのかもしれません。
人からどう見られるかを気にして、少しでも良く見られようとしていた。
そんな生き方をしていたから、どれだけ買っても終わりがありませんでした。
でも、モノを手放して、お金や時間の使い方を見直していく中で、少しずつ考え方が変わりました。
人からどう見られるかではなく、自分がどうなりたいか。
今は、そちらを大切にしています。
昔の僕は、目の前の1ヶ月しか見えていませんでした。
今が楽しければいい。
また働けばいい。
そんなふうに生きていました。
だから今は、少し先の自分を考えるようになりました。
本を読む。
歩く。
運動する。
自分の体を大切にする。
どれも、すぐに大きな結果が出るものではありません。
それでも、こうした小さな積み重ねが、未来の自分をつくっていくんだと思います。
あの頃の遠回りがあったからこそ、今の僕があります。
だから、20代の自分を責めるつもりはありません。
ただ、あの頃の自分に一つだけ伝えられるなら、
「もっと自分がどうしたいのかを考えてもいいんだよ」
と伝えたいです。
今は、他人の目ではなく、自分が納得できる生き方を少しずつ選んでいきたいと思っています。
焦らなくて大丈夫です。
自分のペースで、少しずつ思考変換していけたら十分です。
この話が、あなたにとって何かを見つめ直すきっかけになれたら嬉しいです🍀
ここまで読んでいただき、ありがとうございました😌
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