脳汁ウェイ!!|15年ハマった僕が気づいた、パチンコ思考の正体

15年間パチンコ・パチスロにハマっていた頃の高揚感を表現したイラスト

習慣を整えれば、人生が整う。

こんにちは。
元料理人、元電気工事士のシバゲンです。

昔、パチンコ・パチスロにハマっていました。

当時の僕には、今では考えられないような「パチンコ思考」がありました。

今回は、その頃の僕がどんなことを考えていたのかを書いてみます。

そもそも僕が、どうしてパチンコにハマったのか。

そのきっかけは、こちらの記事で書いています。

👉 16歳、初めてパチンコ屋に入った日|僕が15年間ハマったきっかけ

財布に5万円ないと、不安だった

パチンコ・パチスロにハマっていた頃、僕の財布にはいつも3万円から5万円くらい入っていました。

最終的には、5万円入っていないと、なんとなく不安だったんです。

「5万円あれば、何かあっても大丈夫」

でも、今考えると、

何が大丈夫だったんでしょうね(笑)

たぶん、

「5万円あれば、一回くらいは当たるだろう」

そんな感覚だったんだと思います。

もちろん、5万円全部を使うつもりでパチンコ屋に行くわけではありません。

でも、財布に5万円入っていると、

なんとなく安心していたんです。

そして、1万円負けたくらいなら、

「1万円で遊べたんだから、まあいいか」

またすぐに、取り戻せばいいやと軽く考えていました。

3万円負けても、

「しょうがない、もっと負けていたかもしれないし」

5万円負けると、さすがにちょっとキツい。

まあでも、

「この負けはしょうがない、こういう日もたまにはあるよね」

と、自分が負けたことに、自分で理由を付けて解釈する。

そして、それも一時的なもので、時間が経てば忘れてしまう。

あの頃の怖さは、何万円も使っていたことより、それを普通だと思っていたことです。


負けても「次勝てばいい」と思っていた

パチンコ・パチスロで負ければ、もちろん悔しい。

でも、当時の僕は、負けたことをいつまでも引きずってはいませんでした。

「まあ、次勝てばいいや」

それで終わり。

「次は負けるかもしれない」

なんて、ほとんど考えていませんでした。

むしろ、

「次は勝てるかもしれない」

と思っていたんです。

だから、負けた翌日にまた打ちに行くことにも、あまり抵抗がありませんでした。

「昨日負けたから、今日は勝ちたい」

そんな気持ちで、またパチンコ屋へ向かう。

そして、実際に大きく勝つこともありました。

1日で30万円勝ったこともあれば、1週間で80万円勝ったこともあります。

そんな経験をすると、

「やっぱり勝てるじゃん、もっと勝ちたい」

と思ってしまう。

負けても、次がある。

勝てば、また勝てる。

そうやって、負けたことを深く考えることなくまた打ちに行っていました。

今になって考えると、怖かったのは何度も負けたことではありません。

負けても、また打ちに行くことに何の違和感もなくなっていたことでした。


勝った金額を友達に自慢するのが楽しかった

パチンコ・パチスロで勝つと、その金額を友達に話すのも楽しみの一つでした。

「今日、○万円勝った」

「○千枚出した、○万発出した」

そんな話をする。

すると、

「マジで??」

「凄いじゃん!!」

なんて言われる。

それが嬉しかったんです。

今みたいにSNSが当たり前にある時代ではありません。

何かにハマったら、その世界に入って、そこで仲間を作る。

僕の周りでは、そんな感じでした。

スロットならスロットの仲間。

服が好きなら服の仲間。

バイクが好きならバイクの仲間。

そうやって、それぞれの世界にコミュニティがありました。

スロットを打っている友達同士で集まれば、自然と勝った負けたの話になる。

その中で、

「今日は俺が一番勝った」

みたいなのが、ちょっとした自慢になっていました。

今思えば、僕はお金そのものより、「勝った自分」を友達に認めてもらうことが嬉しかったのかもしれません。

「スロットをやってる俺たち、なんかすげぇ」

そんな気持ちも、確かにありました。

スロットはただ勝ち負けを楽しむものだけではなく、友達とのつながりや、自分の居場所のようなものにもなっていたんだと思います。


気づけば、パチンコ屋に行くことが日常になっていた

高校生の頃は、週に3日くらいスロットを打ちに行っていました。

学校が終わって、アルバイトがない日。

「今日どうする??」

となれば、友達とパチンコ屋に打ちに行く。

そして高校を卒業して、仕事を始めてからも、その生活は続いていきました。

仕事が終わる。

友達とパチンコ屋に行く。

スロットを打つ。

終わったら、みんなでご飯を食べる。

家に帰って、また次の日に仕事へ行く。

そんな毎日を繰り返していました。

最初の頃は「今日は打ちに行こう」と思っていたはずなのに、

いつの間にか、「仕事が終わったらパチンコ屋に行く」

という流れができていたんです。

休みの日も、予定がなければパチンコ屋。

友達と会えば、パチンコ屋。

そうやって、ほぼ毎日のように打ちに行っていました。

今になって思えば、パチンコ・パチスロのために時間を作っていたというより、

パチンコ・パチスロを中心に、1日の予定が決まっていたんだと思います。

それくらい、僕の生活の中にスロットが入り込んでいました。

そして、そんな生活が続いていく中で、僕はとうとう自宅にまでスロットを持ち込むようになります。


吉宗の実機を3万円で買った

高校を卒業して、18〜19歳くらいの頃だったと思います。

今みたいにメルカリで簡単に買える時代ではなかったので、スロットの実機を扱っているお店まで行って、3万円くらいで購入しました。

買ったのは、当時大好きだった初代「吉宗」の実機です。

「これを家に置けば、パチンコ屋に行かなくても好きなだけ打てるじゃん」

当時の僕は、本気でそんなことを思っていました。

ところが、家に置いて何回か打ってみると……

全然おもしろくない(笑)

設定6にしても、やっぱりおもしろくない。

「あれ? あんなに好きだったのに??」

そこで初めて、少しだけ気づいたんです。

僕が好きだったのは、スロットの機械だけじゃなかった。

お金がかかっていること。

勝つか負けるか分からないこと。

そして、パチンコ屋のあの雰囲気。

それが全部あって、楽しかったんだと思います。

家で設定6の吉宗を打っても、お金は増えない。

勝っても嬉しくない。

負けても悔しくない。

あの頃の僕は、もしかすると「お金を増やしたい」というより、勝ったときの嬉しさや、負けたときの悔しさを含めた、あの体験そのものが好きだったのかもしれません。

勝つか負けるか分からない、あの場所に行くこと自体が楽しかった。

そして、この頃にはもう、僕の「パチンコ思考」はかなり深くなっていたんだと思います。


朝6時、アツい日は夜中の2時から並んでいた

パチンコ・パチスロにハマっていた頃、朝から並ぶことも珍しくありませんでした。

普通の日なら、朝8時くらい。

ちょっとアツい日なら6時くらい。

でも、お店のイベントや雑誌のイベントで激アツの日は、もっと早い。

夜中の2時、3時くらいから並ぶこともありました。

今考えると、

「そこまでして、何をしてるんだろう(笑)」

って思いますよね。

でも、当時はそれが楽しかったんです。

当時は、今みたいに入場抽選があるわけではありません。

基本的には、早く来た人から順番にお店に入っていく。

だから、打ちたい台があるなら、早く並ぶしかない。

友達と一緒に並ぶことも多かったです。

「今日何打つ? あの狙い台取れるかな??」

そんな話をしながら、たばこを吸ったり、夜食を食べたり。

パチンコの話をしたり、くだらない話で盛り上がったり。

今思えば、並んでいる時間まで楽しかったんですよね。

そして朝になって、お店が開店する。

台に座って、そこから勝つか負けるかの一日が始まる。

もう、あの瞬間がたまらないんです!!!

ただ、夜中から並んでいるので、お昼くらいになると、ものすごく眠くなるんですよね(笑)

それでも打ち続ける。

今思えば、ほぼオールナイトで遊んで、朝からパチンコ・パチスロを打っているようなものでした。

そんなことをしている自分たちが、あの頃はなんとなくカッコよく感じていたのかもしれません(笑)

今の自分からすると、

「よくそんなことしてたな(笑)」

って思います。

でも、当時はそれも含めて、楽しかったんです。


気づけば、それが当たり前になっていた

最初はゲームセンターで遊んでいただけ。

そこからパチンコ屋に行くようになって、友達と打つようになった。

自分でお金を稼ぐようになれば、そのお金で打つ。

仕事が終わればパチンコ屋。

休みの日もパチンコ屋。

アツい日には、朝早くから並ぶ。

そして、自宅には吉宗の実機まである(笑)

でも、その一つひとつを当時の僕は、

「ちょっとやりすぎてるな」

とは全く思っていませんでした。

そのときは、そのときで普通だったんです。

だから怖いのは、ある日突然「パチンコにハマった」ことではなくて、

少しずつ変わっていった結果、それが普通になっていたこと。

以前なら「そこまでやる?」と思っていたことも、

いつの間にか、自分にとっては当たり前になっていました。

今になって思えば、僕は一気に変わったわけではありません。

「まあ、いいか」を繰り返しているうちに、自分の中の普通が変わっていったんだと思います。

そして気づけば、その「当たり前」が15年間続いていました。


僕が本当にハマっていたもの

15年間、パチンコ・パチスロを続けてきて、今になって思うことがあります。

僕が本当にハマっていたのは、お金だったんだろうか。

もちろん、お金が増えるのは嬉しかったです。

1日で30万円勝ったこともあれば、1週間で80万円勝ったこともありました。

でも、家で設定6の吉宗を打っても、全然おもしろくなかった。

そこで初めて、

「お金を増やすことだけが目的だったわけじゃないんだ」

と気づきました。

勝つか負けるか分からないこと。

パチンコ屋の雰囲気。

友達と過ごす時間。

勝ったときに「すげぇじゃん」と言われること。

勝ったときの嬉しさや、負けたときの悔しさ。

そういうものが全部合わさって、僕にとってのパチンコ・パチスロになっていたんだと思います。

そして、それを繰り返しているうちに、

「また打ちたい」

が当たり前になっていった。

負けても「次がある」。

勝てば「また勝てる」。

仕事が終われば打ちに行く。

そんな毎日を、特別なことだと思わなくなっていました。

これが、当時の僕の中にあった「パチンコ思考」だったんだと思います。

そして、そんな僕にも、その「当たり前」が変わるときがやってきました。

「パチンコをやめよう」と強く決意したわけではありません。

それでも、あることをきっかけに、僕は少しずつパチンコから離れていきました。

次の記事では、15年間ハマっていた僕が、パチンコを卒業することになった本当のきっかけを書いていきます。

👉 意識だけでは辞められなかった僕が、パチンコを卒業できた本当のきっかけ


焦らなくて大丈夫です。
自分のペースで、少しずつ思考変換していけたら十分です。

この話が、あなたの何かの気づきや
立ち止まるきっかけになれたら嬉しいです🍀

ここまで読んでいただき、ありがとうございました😌


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